Lab Publication
- 研究室業績 (since Apr 2012) -
著書
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 『多元的無知: 不人気な規範の維持メカニズム』. 東京大学出版会, 2023年, 全224頁. ☞Book info
- 池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子 (著) 『New Liberal Arts Selection 社会心理学:補訂版』. 有斐閣. 2019年, 全502頁. ☞UTokyo BiblioPlaza
- Maria Cecilia Gastardo-Conaco, Ma. Elizabeth J. Macapagal and Yukiko Muramoto (Eds.). Asian Psychology and Asian Societies in the Midst of Change. Psychological Association of the Philippines, Quezon City, Philippines, 2017, 304 pages.
学術論文・著書 (分担執筆)
<2023>
- Shuma Iwatani and Yukiko Muramoto. Even those who perceive COVID-19 as low risk engage in infection prevention behavior in Japan: COVID-19 infection prevention behavior as a social norm. Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society, 45, 2023. ☞PDF
- Keita Suzuki, Tomoki Fujiwara, and Yukiko Muramoto. The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member. Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society, 45, 2023. ☞PDF
<2022>
- Keita Suzuki and Yukiko Muramoto. "You will never know unless you try hard": Entity theorists who perceive effort as information. Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 62 (2), 2022, 64-79. ☞PDF
- 村本由紀子. 組織における制度と文化: 社会心理学の視点から. 産業保健法学会誌第1巻1号, 2022年, 25-29頁. ☞PDF
<2021>
- Keita Suzuki, Naoki Aida, and Yukiko Muramoto. Effect of Implicit Theory on Effort Allocation Strategies in Multiple Task-Choice Situations: An Investigation From a Socio-Ecological Perspective. Frontiers in Psychology, 2021 Dec 3; 12:767101. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 性別ダイバーシティの高い職場における感謝の役割: 集合的感謝が情緒的コミットメントに及ぼす効果. 組織科学第54巻3号, 2021年, 20-31頁. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. ダイバーシティ信念をめぐる多元的無知の様相: 職場におけるズレの知覚と誤知覚. 社会心理学研究第37巻1号, 2021年, 1-14頁. ☞PDF
❤ 2022年度日本社会心理学会賞(優秀論文賞)受賞
- 村本由紀子. 「心の文化差」はあるのか: 個人へのアプローチ、社会へのアプローチ. 繁桝算男 (編) 『心理学理論バトル: 心の疑問に挑戦する理論の楽しみ』. 新曜社, 2021年, 101-118頁.
- 村本由紀子. 文化心理学; エスノメソドロジー ほか. 子安増生・丹野義彦・箱田裕司 (監修)『現代心理学辞典』. 有斐閣. 2021年.
- 正木郁太郎・小泉喜之介・谷口美虎人・森田舞. オフィスにおける働く場所の選択肢とワークエンゲージメントの関係: 心理的安全性の知覚による媒介効果の検討. 産業・組織心理学研究第34巻2号, 2021年, 179-193頁.
- 正木郁太郎・久保健. テレワーク下で組織内の感謝のコミュニケーションは減少したのか: COVID-19流行前後の行動データを用いた検討. 産業・組織心理学研究第35巻1号, 2021年, 87-99頁.
<2020>
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 労働市場における個人のパフォーマンスと流動性の関連について: 組織風土・移動コストの調整効果に着目して. 経営行動科学第31巻3号, 2020年, 101-116頁. ☞PDF
- Keita Suzuki, Tomoya Yoshino, and Yukiko Muramoto. The effects of a selection system and implicit theories on individual effort. Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 60 (1), 2020, 50-55. ☞PDF
- 正木郁太郎 (翻訳). 「関心」の教授と評価. エリザベス・F・バークレイ, クレア・ハウエル・メジャー (著) /東京大学教養教育高度化機構アクティブラーニング部門・吉田塁 (監訳)『学習評価ハンドブック アクティブラーニングを促す50の技法』. 東京大学出版会, 2020年, 279-321頁.
<2019>
- 正木郁太郎. 職場の性別ダイバーシティの心理的影響. 東京大学出版会, 2019年.
❤ 2019年度日本社会心理学会賞(出版特別賞)受賞
- 上條良夫・仲間大輔. 集団行動のための組織設計: モデル分析と行動実験. 組織科学第53巻2号, 2019, 15-24.
- Daisuke Nakama and Yoshio Kamijo. Organization Design for Coordination and Cooperation: Model Analysis and Behavioral Experiment. Academy of Management Proceedings, Vol. 2019 (1), 12315abstract.
<2018>
- 鈴木啓太・岡蒼透・村本由紀子. 実体理論者が努力を重視するとき: 他者の能力評価における評価者の暗黙理論と努力情報の効果. 人間環境学研究第16巻2号, 2018年, 83-88頁. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 性別ダイバーシティの高い職場における職務特性の心理的影響: 仕事の相互依存性と役割の曖昧性に着目して. 経営行動科学第30巻3号, 2018年, 133-149頁. ☞PDF
- 今瀧夢・相田直樹・村本由紀子. リーダーの暗黙理論がチーム差配に及ぼす影響: 失敗した成員に対する評価に着目して. 社会心理学研究第33巻3号, 2018年, 115-125頁. ☞PDF
❤ 2018年度日本社会心理学会賞(優秀論文賞)受賞
- Daniel A. Effron, Hazel Rose Markus, Lauren M. Jackman, Yukiko Muramoto, and Hamdi Muluk. Hypocrisy and culture: Failing to practice what you preach receives harsher interpersonal reactions in independent (vs. interdependent) cultures. Journal of Experimental Social Psychology, 76, 2018, 371-384.
- 村本由紀子. 社会と個人. 繁桝算男 (編著) 『心理学概論 (公認心理師の基礎と実践 2)』. 遠見書房. 2018年, 161-176頁.
- 村本由紀子 (翻訳). エスノグラフィー:ネイティブの文化的理解. P・プラサド(著)/箕浦康子(監訳) 『質的研究の理論的基盤―ポスト実証主義の諸系譜』. ナカニシヤ出版. 2018年, 78-96頁. ☞UTokyo BiblioPlaza
- 村本由紀子. インフォーマル・インタビュー; データ収集と分析の往復 ほか. 能智正博 (編集代表)『質的心理学辞典』. 新曜社. 2018年, 11-12, 117, 147-148頁.
- Motoki Watabe and Daisuke Nakama. Agent-based computer modeling for understanding organizational dynamics. Proceedings of the Twelfth International Conference on Management Science and Engineering Management: Lecture Notes on Multidisciplinary Industrial Engineering, Springer, 2018. 239-249.
<2017>
- 岩谷舟真・村本由紀子. 規範遵守行動を導く2つの評判: 居住地の流動性と個人の関係構築力に応じた評判の効果. 社会心理学研究第33巻1号, 2017年, 16-25. ☞PDF
❤ 2018年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)受賞
- Yukiko Muramoto and Kazuki Yamada. The effects of psychological distance on dispositional attribution in Japanese culture. In M. C. Gastardo-Conaco, M. E. J. Macapagal, & Y. Muramoto (Eds.), Asian Psychology and Asian Societies in the Midst of Change. Psychological Association of the Philippines, Quezon City, Philippines, 2017, pp.101-125.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 多様化する職場におけるダイバーシティ風土の機能、ならびに風土と組織制度との関係. 実験社会心理学研究第57巻1号, 2017年, 12-28頁. ☞PDF
- 岩谷舟真・村本由紀子. 多元的無知の先行因についての検討: 他者の選好推測に注目して. 実験社会心理学研究第57巻1号, 2017年, 29-41頁. ☞PDF
❤ 2018年度日本グループ・ダイナミックス学会賞(優秀論文賞)受賞
- Shiho Futagami and Yukiko Muramoto. A study on work attitudes of Japanese employees from the perspective of decent work. Journal Transition Studies Review, 24 (2), 2017, 21-29.
<2016>
- 村本由紀子・遠藤由美. 変わらずにいるために変わり続ける: 環境変化と文化的慣習の維持過程. 心理学研究第87巻5号, 2016年, 495-505頁. ☞PDF
- 岩谷舟真・村本由紀子・笠原伊織. 評判予測と規範遵守行動の関係: 関係流動性に着目して. 社会心理学研究第32巻2号, 2016年, 104-114頁. ☞PDF
<2015>
- 岩谷舟真・村本由紀子. 多元的無知の先行因とその帰結:個人の認知・行動的側面の実験的検討. 社会心理学研究第31巻2号, 2015年, 101-111頁. ☞PDF
❤ 2016年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)受賞
- 正木郁太郎・村本由紀子. 組織コミットメントが組織学習に及ぼす影響について. 社会心理学研究第31巻1号, 2015年, 46-55頁. ☞PDF
- 村本由紀子・遠藤由美. 答志島寝屋慣行の維持と変容: 社会生態学的視点に基づくエスノグラフィー. 社会心理学研究第30巻3号, 2015年, 213-233頁. ☞PDF
❤ 2015年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)受賞
- 相田直樹・礒部智加衣. 拒絶感受性が他者からの曖昧な拒絶後の選択的注意に及ぼす影響. 対人社会心理学研究第15号, 2015年, 39-44頁.
- Atsushi Tago and Maki Ikeda. An ‘A’ for effort: Experimental evidence on UN security council engagement and support for US military action in Japan. British Journal of Political Science, 45 (2), 2015, 391-410.
<2014>
- 村本由紀子. 文化. 唐沢かおり (編) 『新社会心理学: 心と社会をつなぐ知の統合』. 北大路書房. 2014年, 131-148頁.
- 村本由紀子. 「自己と他者」という問題をめぐって. 熊野純彦・佐藤健二 (編) 『人文知 3: 境界と交流』. 東京大学出版会, 2014年.
- 村本由紀子. 実験社会心理. 社会調査協会 (編) 『社会調査事典』. 丸善出版. 2014年.
- Maki Ikeda and Atsushi Tago. Winning over foreign domestic support for use of force: power of diplomatic and operational multilateralism. International Relations of the Asia-Pacific, 15 (3), 2014, 303-324.
<2013>
- 村本由紀子. 離島漁村「寝屋慣行」の維持と変容: 社会心理学からのアプローチ. 文化交流研究第26巻1号, 2013年, 1-10頁.
学会発表論文・シンポジウム
<2023>
- 寺澤華織・岩谷舟真・村本由紀子. 豪雨災害時における避難行動の地域差: 「外部性」の認知が避難意図に及ぼす影響. 日本災害情報学会第27回学会大会, 2023年10月28日.
- 村本由紀子. 組織のダイバーシティとアイデンティティをめぐる諸問題 (招待講演). 一般社団法人OTD (Org. Transformation by Diversity) 普及協会, OTD研究会: 第7回OTDアカデミア (Web開催), 2023年10月23日.
- 鈴木啓太・村本由紀子. 暗黙理論が努力のサンクコスト効果に与える影響. 日本グループ・ダイナミックス学会第69回大会, 高知工科大学, 2023年9月23日.
- 岩谷舟真・村本由紀子. 個人の情報処理スタイルに応じた社会規範ナッジの効果: 感染症禍の外出行動に着目した検討. 日本社会心理学会第64回大会, 上智大学, 2023年9月7日.
- 仲間大輔・村本由紀子. 能力格差と流動性は誰の協力意欲を高めるか?: 集団内の個人の立ち位置に注目した企業組織データ分析. 日本社会心理学会第64回大会, 上智大学, 2023年9月7日.
- 仲間大輔・村本由紀子. 能力格差がチームのコーディネーションに及ぼす影響: メンバーの流動性の調整効果に着目して. 日本産業・組織心理学会第38回大会, 静岡県立大学, 2023年9月2日.
- 村本由紀子. 選択の自由、選択の不自由. 東京大学オープンキャンパス文学部企画・模擬講義. 東京大学 (Web開催), 2023年8月3日.
- Keita Suzuki, Tomoki Fujiwara,& Yukiko Muramoto. The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member. The 45th Annual Meeting of the Cognitive Science Society, Sydney, July 27, 2023.
- Shuma Iwatani and Yukiko Muramoto. Even those who perceive COVID-19 as low risk engage in infection prevention behavior in Japan: COVID-19 infection prevention behavior as a social norm. The 45th Annual Meeting of the Cognitive Science Society, Sydney, July 27, 2023.
- Yukiko Muramoto. Tokyo College Book Launch Event "Loanwords and Japanese Identity: Inundating or Absorbed?" (Commentator). The University of Tokyo (on Web), Apr 20, 2023.
<2022>
- Shuma Iwatani & Yukiko Muramoto. The effect of individual mobility on the motivation to avoid reputation loss among ingroup and outgroup members. 2022 Annual Convention of the Society for Personality and Social Psychology, Virtual, Feb 20, 2022.
- 鈴木啓太・正木郁太郎・村本由紀子. 授業の自由度が暗黙理論の獲得に与える影響: 学校間比較による事例的検討. 日本心理学会第86回大会, 日本大学, 2022年9月10日.
- 鈴木啓太・村本由紀子. 暗黙理論による課題選択方略の差異の実験的検討. 日本社会心理学会第63回大会, 京都橘大学, 2022年9月14日.
- 加藤由衣・村本由紀子. 男性の育児休業取得に関する多元的無知: 原因帰属が規範逸脱行動に及ぼす効果. 日本社会心理学会第63回大会, 京都橘大学, 2022年9月14日.
- 岩谷舟真・村本由紀子. 評判低下予測と感染予防行動の関連: 関係流動性の調整効果に着目した検討. 日本社会心理学会第63回大会, 京都橘大学, 2022年9月14日.
- Yui Kato & Yukiko Muramoto. How fear of negative evaluation and causal attribution affect paternity leave in Japan. 日本グループ・ダイナミックス学会第68回大会, 立命館大学 (Web開催), 2022年9月18日.
❤ 2022年度日本グループ・ダイナミックス学会優秀学会発表賞受賞
<2021>
- 村本由紀子. 組織における制度と文化: 社会心理学の視点から (招待講演). 日本産業保健法学会第1回学術大会, 一橋大学 (Web開催), 2021年9月23日.
- 鈴木啓太・村本由紀子. 暗黙理論と教育制度における課題変更の困難さが学業パフォーマンスに与える影響. 日本社会心理学会第62回大会, 帝京大学 (Web開催), 2021年8月26-27日.
- 仲間大輔・村本由紀子. メンバーシップの流動性と能力格差が職場の協調に及ぼす影響. 日本社会心理学大会第62回大会, 帝京大学 (Web開催), 2021年8月26-27日.
- 渡壁政仁・仲間大輔・村本由紀子. 規範遵守行動の成立における他者の行動と選好の推測の影響: COVID-19流行に伴うマスク着用行動に注目して. 日本社会心理学会第62回大会, 帝京大学 (Web開催), 2021年8月26-27日.
- Keita Suzuki & Yukiko Muramoto. How do incremental and entity theorists react to other's failure?: A cross-cultural comparison. The 25th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology, Virtual, July 27-31, 2021.
- 村本由紀子. 文系・理系という区分の再考: 社会心理学の視点から. 東京カレッジ・シンポジウム「人文社会科学の未来: 文系・理系という区分の再考」, 東京大学 (Web開催), 2021年7月12日.
<2020>
- 鈴木啓太・村本由紀子. “一生懸命にやってみるまで分からない”: 情報としての努力を重視する実体理論者. 日本社会心理学大会第61回大会, 学習院大学 (Web開催), 2020年11月7-8日.
- 仲間大輔・村本由紀子. 流動性と貢献能力の格差が協力行動に及ぼす影響: 社会的ジレンマ状況を用いたインターネット実験. 日本社会心理学大会第61回大会, 学習院大学 (Web開催), 2020年11月7-8日.
- 鈴木啓太・正木郁太郎. 学級における受容的風土が生徒の暗黙理論の形成に与える影響. 日本心理学会第84回大会 (Web開催), 2020年9月8日-11月2日.
<2019>
- Shuma Iwatani, Aki Hasegawa, Yukiko Muramoto, Ikutaro Masaki, & Shiho Imashiro. Effects of social and individual mobility on reputation estimation. The 13th Biennial Conference of Asian Association of Social Psychology, Taipei, Taiwan, July 11 2019.
- Keita Suzuki, Mayu Yasuda, & Yukiko Muramoto. Task choice strategies of entity and incremental theorists in daily lives: Investigation through situation sampling method. The 13th Biennial Conference of Asian Association of Social Psychology, Taipei, Taiwan, July 12 2019.
- 仲間大輔・仲村友希・村本由紀子. 貢献能力の格差と組織内協力: 社会的ジレンマ状況を用いた実験研究. 日本産業組織学会第35回大会, 日本大学, 2019年9月1日.
- 村本由紀子. 日本心理学会第83回大会・公募シンポジウム「心理統計で何を教えるべきか:頻度主義・ベイズ主義の対立を超えて」(指定討論), 立命館大学, 2018年9月11日.
- 岩谷舟真・長谷川明紀・村本由紀子・正木郁太郎・今城志保. 企業サイズとその関係流動性が評判低下予測に与える影響. 日本心理学会第83回大会, 立命館大学, 2019年9月13日.
- 鈴木啓太・吉川元・村本由紀子. 教師のフィードバックが生徒の新規課題へのモチベーションに与える影響. 日本心理学会第83回大会, 立命館大学, 2019年9月13日
- Keita Suzuki & Yukiko Muramoto. You will never know unless you try hard: When entity theorists value effort. 日本グループ・ダイナミックス学会第66回大会, 富山大学, 2019年10月19日.
❤ 2019年度日本グループ・ダイナミックス学会優秀学会発表賞受賞
- 村本由紀子. 日本グループ・ダイナミックス学会第65回大会・大会準備委員会企画シンポジウム「"ネット民"という集団のダイナミックスを探る」(指定討論), 富山大学, 2019年10月19日.
- 岩谷舟真・長谷川明紀・村本由紀子・正木郁太郎・今城志保. いかなる場合に規範逸脱の発覚可能性は高く見積もられるか: 集団サイズと社会の流動性に注目して. 日本グループ・ダイナミックス学会第66回大会, 富山大学, 2019年10月20日.
- 岩谷舟真・長谷川明紀・村本由紀子・正木郁太郎・今城志保. 「不人気な規範」の維持メカニズムについての検討: 流動性に着目して. 日本社会心理学会第60回大会, 立正大学, 2019年11月9日.
- 鈴木啓太・村本由紀子. 暗黙理論の形成に影響を与える教育環境的諸要因の検討. 日本社会心理学会第60回大会, 立正大学, 2019年11月9日.
<2018>
- Shuma Iwatani & Yuiko Muramoto. Trust and harmony-seeking orientation as key factors of cooperation. The 19th Annual Convention of the Society for Personality and Social Psychology, Atlanta, USA. Mar 2 2018.
- Shuma Iwatani, Kazumu Takahashi, & Yuiko Muramoto. Social mobility and the fear of bad reputation. The 29th International Congress of Applied Psychology, Montreal, Canada. June 30 2018.
- Ikutaro Masaki & Yukiko Muramoto. The joint effect of diversity climate and value diversity on employees' motivation for a promotion: A case of global manufacturing company in Japan. The 29th International Congress of Applied Psychology, Montreal, Canada. June 27 2018.
- Keita Suzuki & Yukiko Muramoto. The effects of implicit theories and task-switching cost on individuals' performance of a task. The 29th International Congress of Applies Psychology, Montreal, Canada. June 29 2018.
- Keita Suzuki, Yukiko Muramoto, & Aoto Oka. How do incremental and entity theorists perceive the relationship between other's effort and outcome? The 24th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology, Guelph, Canada. July 3 2018.
- Yukiko Muramoto. Effects of institutional factors and leadership structures on workplace norms and employees' work attitude in Japan. The 24th Congress of the International Association of Cross-Cultural Psychology, Guelph, Canada. July 5 2018.
- 岩谷舟真・村本由紀子・小泉喜之介・芹澤鮎子・栗本真奈. 多元的無知の維持メカニズム: 逸脱者罰と関係流動性に着目して. 日本社会心理学会第59回大会, 追手門学院大学, Aug 20 2018.
- 鈴木啓太・吉野智哉・村本由紀子. 選抜制の有無と暗黙理論が努力量に与える影響. 日本グループ・ダイナミックス学会第65回大会, 神戸大学, Sep 9 2018.
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 個人の社会的価値と流動性の関係、および組織風土の調整効果. 日本心理学会第82回大会, 仙台国際センター, Sep 25 2018.
- 村本由紀子. 地域コミュニティ研究のこれから: 離島漁村のフィールドワークを例にして. 日本心理学会第82回大会・大会準備委員会シンポジウム「地域コミュニティ研究のこれから」. 日本心理学会第82回大会, 仙台国際センター, Sep 25 2018.
- 村本由紀子. 心理学を広くひとに伝える:翻訳出版の経験から. 日本心理学会第82回大会・日本心理学会企画シンポジウム「心理学を広くひとに伝える: さまざまな発信のかたち」, 仙台国際センター, Sep 25 2018.
- 村本由紀子. 外国人にとっての『日本らしさ』とは:社会心理学の視点から. 応用脳科学コンソーシアム・Japan Branding Workshop, エッサム神田ホール1号館, Oct 31 2018.
<2017>
- Shuma Iwatani & Yukiko Muramoto. The asymmetric perception of fairness on vicarious retribution between the retaliator and the retaliated. The 12th Biennial Conference of Asian Association of Social Psychology, Auckland, New Zealand. Aug 27 2017.
- Keita Suzuki & Yukiko Muramoto. Are incremental theorists always more "adaptive" than entity theorists?: Effects of implicit theories on the sensitivity to opportunity cost. The 12th Biennial Conference of Asian Association of Social Psychology, Auckland, New Zealand. Aug 28 2017.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 職場の性別ダイバーシティの心理的影響とダイバーシティ風土の調整効果: 複数企業の比較による企業差と展望. 日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会, 東京大学, Sep 30 2017.
- 正木郁太郎・森行範・村本由紀子. 情緒的コミットメントはプロアクティブ行動を促すか: 人材流動性の調整効果. 日本社会心理学会第58回大会, 広島大学, Oct 29 2017.
- 岩谷舟真・村本由紀子. 集団内地位と規範遵守行動の関係についての実験的検討. 日本社会心理学会第58回大会, 広島大学, Oct 28 2017.
- 鈴木啓太・村本由紀子. 暗黙理論による課題選択方略の検討: 課題難易度に対する柔軟性に着目して. 日本社会心理学会第58回大会, 広島大学, Oct 29 2017.
<2016>
- Shuma Iwatani & Yukiko Muramoto. Antecedent conditions of pluralistic ignorance: An experimental investigation on preference estimation and normative behavior. Presented at the 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan, Jul 25 2016.
- Ikutaro Masaki & Yukiko Muramoto. The effects of workplace diversity and inclusive climate on employee morale in Japan. Presented at the 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan, Jul 27 2016.
- Kaori Enomoto, Atsushi Kawada, Kanta Uematsu, Shuma Iwatani, Tomoya Kawajiri, Eiichiro Watamura, & Yukiko Muramoto. Effects of place attachment and perceived benefit-cost of community involvement on participation in crime prevention activities in a Japanese urban community. Presented at the 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan, Jul 27 2016.
- Yukiko Muramoto. Effects of informal evaluation and feedback in daily communication on employees' work motivation. Presented at the 31st International Congress of Psychology, Yokohama, Japan, Jul 29 2016.
- Ikutaro Masaki & Yukiko Muramoto. Pluralistic ignorance about inclusive climate in organization: The effects of personal attitudes toward diversity and the estimated attitudes of others. Presented at the 23rd Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology, Nagoya, Japan, Aug 2 2016.
- Shuma Iwatani & Yukiko Muramoto. The effects of relational mobility on reputation estimation and normative behavior. Presented at the 23rd Congress of the International Association for Cross-Cultural Psychology, Nagoya, Japan, Jul Aug 2 2016.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 職場のダイバーシティの心理的影響と、組織風土の調整効果: 性別とキャリア志向のダイバーシティに着目して. 日本社会心理学会第57回大会, 関西学院大学, Sep 17 2016.
- 岩谷舟真・村本由紀子. 地域活動への参加を促進する要因 (2): 流動性に着目して. 日本社会心理学会第57回大会, 関西学院大学, Sep 18 2016.
- 相田直樹・村本由紀子. 暗黙理論が複数課題選択時の努力配分戦略に及ぼす影響. 日本社会心理学会第57回大会, 関西学院大学, Sep 18 2016.
- 二神枝保・村本由紀子. 従業員のしごと能力開発とキャリア・プランに関する研究: 日本企業とスイス企業の比較分析. しごと能力学会第9回大会, 慶應義塾大学, Oct 20 2016.
- Daniel A. Effron, Lauren Jackman, Hazel Markus, Yukiko Muramoto, & Hamdi Muluk. Judging hypocrisy: Inconsistency receives greater condemnation in Western than in Asian cultures. Presented at the 76th Annual Meeting of the Academy of Management, Anaheim, USA, Aug 8 2016 (AOM Proceedings Vol. 2016, No. 1, 13679abstract).
<2015>
- Ikutaro Masaki & Yukiko Muramoto. When workplace diversity becomes a positive motivator: Various effects of organizational climate on diversity. Presented at the 11th Conference of Asian Association of Social Psychology, Cebu, Philippines, Aug 21 2015.
- Shuma Iwatani & Yukiko Muramoto. An experimental investigation on the antecedent conditions of pluralistic ignorance. Presented at the 11th Conference of Asian Association of Social Psychology, Cebu, Philippines, Aug 21 2015.
- Yukiko Muramoto. The multiple effects of psychological distance on the perception of consistency. Presented at the 11th Conference of Asian Association of Social Psychology, Cebu, Philippines, Aug 22 2015.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 職場のダイバーシティがもたらす心理的影響. 日本心理学会第79回大会, 名古屋国際会議場, Sep 22 2015.
- 榎本かおり・村本由紀子. 事後情報の提示媒体と時間経過が目撃証言に及ぼす効果. 日本心理学会第79回大会, 名古屋国際会議場, Sep 24 2015.
- 岩谷舟真・笠原伊織・川尻知弥・榎本かおり・綿村英一郎・村本由紀子. 地域活動への参加を促進する要因: 流動性に着目して. 日本社会心理学会第56回大会, 東京女子大学, Oct 31 2015.
- 相田直樹・村本由紀子. 暗黙理論が努力戦略に及ぼす影響. 日本社会心理学会第56回大会, 東京女子大学, Oct 31 2015.
- 正木郁太郎・村本由紀子. ダイバーシティ組織風土に対する信念推測と組織制度の影響. 日本社会心理学会第56回大会, 東京女子大学, Oct 31 2015.
<2014>
- Yukiko Muramoto. Perceived consensus or personal beliefs?: Effects of group norms on employees' behavior and attitude toward work. Presented at the 28th International Congress of Applied Psychology, Paris, France, Jul 13 2014.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 多様なメタ認知を通じた集団規範の「共有」過程の検討. 日本社会心理学会第55回大会, 北海道大学, Jul 26 2014.
- 岩谷舟真・相田直樹・村本由紀子. 多元的無知のメカニズムとその帰結. 日本社会心理学会第55回大会, 北海道大学, Jul 27 2014.
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 大学生の集団規範獲得過程に関する調査研究(1). 日本グループ・ダイナミックス学会, 東洋大学, Sep 6 2014.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 第三の集団表象の検討: 重層的な集団認知の可能性について. 日本心理学会第78回大会, 同志社大学, Sep 11 2014.
- 村本由紀子. 他者のこころの認知と集団規範の生成: 「暗黙のルール」はいかにして生まれるか. 日本認知心理学会公開シンポジウム「認知心理学のフロンティア: こころの常識と偏見を越えて」, Oct 18 2014. [Invited]
<2013>
- Yukiko Muramoto & Yumi Endo. A socio ecological approach to a quasi-family relationship in a remote island in Japan. Presented at the 10th Conference of Asian Association of Social Psychology, Yogyakarta, Indonesia, Aug 23 2013.
- Maki Ikeda, Yukiko Muramoto, & Yoshihisa Kashima. Do We See the Same World?: Different Explanation for Valenced Behaviors by East-West Cultures. Presented at the 10th Conference of Asian Association of Social Psychology, Yogyakarta, Indonesia, Aug 24 2013.
- 村本由紀子. 「規範」研究の方法論としてのマイクロ・エスノグラフィーの可能性. 日本社会心理学会第54回大会, 沖縄国際大学, Nov 2 2013.
- 池田真季・多湖淳・村本由紀子. 国連決議・多国籍軍が自衛隊の海外派遣支持に与える効果. 日本社会心理学会第54回大会, 沖縄国際大学, Nov 2 2013.
- 正木郁太郎・村本由紀子. 集団規範の再生産プロセスに関する事例研究. 日本社会心理学会第54回大会, 沖縄国際大学, Nov 2 2013.
- 舘野洋輔・村本由紀子. 他者との親密度が透明性の錯覚に及ぼす影響. 日本社会心理学会第54回大会, 沖縄国際大学, Nov 2 2013.
<2012>
- 村本由紀子. リターン・ポテンシャルモデル再考. 日本社会心理学会第53回大会, つくば国際会議場, Nov 17 2012.
- 池田真季・村本由紀子・正木郁太郎・品田瑞穂・二木望・岡田真波. 集団主義は異なる意見を排除するのか:集団主義が寛容性に与える正の効果. 日本社会心理学会第53回大会, つくば国際会議場, Nov 18 2012.
- 正木郁太郎・山口勧・村本由紀子. 集団目的と対立する集団規範へのコントロール行動と、集団主義の関係の検討. 日本社会心理学会第53回大会, つくば国際会議場, Nov 18 2012.
シンポジウム企画
<2018>
- 辻本昌弘・村本由紀子. 地域コミュニティ研究のこれから. 日本心理学会第82回大会・大会準備委員会シンポジウム(仙台国際センター), Sep 25 2018.
<2017>
- 正木郁太郎・村本由紀子. 企業組織研究の最前線が抱える困難と可能性: 研究者と実務家, 双方の視点より. 日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会・ワークショップ(東京大学), Sep 30 2017.
<2014>
- 木下冨雄・山口裕幸・村本由紀子. 規範研究, 再開拓: 「多元的無知」を切り口に. 日本社会心理学会第55回大会・自主企画ワークショップ(北海道大学), Jul 27 2014.
<2013>
- 木下冨雄・山口裕幸・村本由紀子. 規範の測定と可視化への再挑戦 2: 「個人の認知を超える」試み. 日本社会心理学会第54回大会・自主企画ワークショップ(沖縄国際大学), Nov 2 2013.
<2012>
- 木下冨雄・山口裕幸・村本由紀子. 規範の測定と可視化への再挑戦. 日本社会心理学会第53回大会・自主企画ワークショップ(つくば国際会議場), Nov 17 2012.
博士学位論文
<2022 (2021年度)>
- 鈴木啓太. 能力に関する暗黙理論の有効性の検討: 環境要因としての課題選択の自由度に着目して.
<2019 (2018年度)>
- 岩谷舟真. 集団規範維持におけるマイクロ=マクロ・ダイナミクス: 多元的無知現象のメカニズム解明を目指して.
<2018 (5月, 2018年度)>
- 尹月. How Chinese People Understand Democracy: A Political Psychology Perspective.
<2017 (2016年度)>
- 正木郁太郎. 職場の性別ダイバーシティの心理的影響: 日本における組織環境の調整効果について.
修士学位論文
<2023 (2022年度)>
- 加藤由衣. How evaluation and causal attribution affect paternity leave in Japan (評価と原因帰属が男性の育児休業取得に及ぼす効果).
<2022 (2021年度)>
- 渡壁政仁. 不支持規範の解消プロセスの検討: 他者の選好と評判の推測に着目して.
<2020 (2019年度)>
- 小泉喜之助. 集団の創造性を導く討議プロセスの検討.
<2018 (2017年度)>
- 鈴木啓太. 暗黙理論による課題選択方略の検討: 複数課題場面に着目して.
<2017 (2016年度)>
- 榎本かおり. 凶器注目効果が後続の記憶に与える影響.
<2016 (2015年度)>
- 舘野洋輔. 親密な二者関係における透明性の錯覚: 関係維持および関係満足度の観点から.
- 相田直樹. 暗黙理論が努力戦略に及ぼす影響.
- 岩谷舟真. 評判予測と規範遵守行動の関係: 関係流動性に着目して.
- 川尻知弥. 地域活動への参加意欲を促進する諸要因に関する検討.
<2014 (2013年度)>
- 正木郁太郎. 集団規範の再生産プロセスについて: 集団成員性と組織学習の観点からの検討.
- 竹本圭佑. 政党拒否とソーシャル・ネットワーク: 寛容性の視点から.