News & Events
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Dec 4 2023
Oct 15 2024
当研究室修了生の鈴木啓太さんと村本由紀子の共著論文「能力の可変性に関する暗黙理論の影響を規定する境界条件の検討: 課題選択とその自由度に着目して」が社会心理学研究に掲載決定となりました。
Sep 21 2024
当研究室修了生の鈴木啓太さんが、日本グループ・ダイナミックス学会第70回大会の優秀学会発表賞(ロング・スピーチ部門)を受賞しました。対象となった学会発表論文は、鈴木啓太・村本由紀子 (2024) 「暗黙理論と学業成績の相互影響過程の検討:日本の高校生の縦断データを用いた交差遅延パネルモデルによる分析」です。
Jul 9 2024
隅田莉央が筆頭著者として日本感情心理学会第32回大会において行った口頭発表に対して、同学会から大会発表賞(若手優秀発表賞)が授与されました。対象となった学会発表論文は、隅田莉央・清水佑輔・村本由紀子『選択式問題で生じた後悔がその後の学習に及ぼす影響:フィールド実験による検討』です。
May 18 2024
村本由紀子が、第97回東京大学五月祭・公開講座(五月祭常任委員会企画)に登壇しました。講義題目は『集団の「空気」はどうつくられるのか』です。
Jan 15 2024
隅田莉央と小宮あすか教授(広島大学)の共著論文「選択式問題における選択肢の数と後悔との関連」が社会心理学研究号に掲載決定となりました。
Dec 18 2023
(株)リクルートマネジメントソリューションズ (当研究室OB)の仲間大輔さんと村本由紀子の共著論文 "Interactive Effect between Vertical Diversity and Membership Fluidity on Coordination"がSociety for Industrial and Organizational Psychology (SIOP) 2024年大会の発表論文として採択されました。
Dec 5 2023
当研究室卒業生の寺澤華織さんが、日本災害情報学会第27回大会の優秀発表賞を受賞しました。対象となった学会発表論文は、寺澤華織・岩谷舟真・村本由紀子 (2023) 「豪雨災害時における避難行動の地域差:『外部性』の認知が避難意図に及ぼす影響」です。
Oct 23 2023
村本由紀子が、一般社団法人OTD (Org. Transformation by Diversity)普及協会主催の第7回OTDアカデミア研究会において、レクチャーを行いました。題目は『組織のダイバーシティとアイデンティティをめぐる諸問題』です。
Sep 3 2023
村本由紀子が、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部・ヒューマニティーズセンター主催、大江健三郎文庫発足記念式典にて司会を務めました。
Aug 3 2023
村本由紀子が、2023年東京大学オープンキャンパス文学部企画で模擬講義を行います。講義題目は『選択の自由、選択の不自由』です(オンライン開催)。
Apr 20 2023
Apr 7 2023
当研究室修了生の岩谷舟真さんと村本由紀子の共著論文 "Even those who perceive COVID-19 as low risk engage in infection prevention behavior in Japan: COVID-19 infection prevention behavior as a social norm" がCognitive Science Society (COGSCI) 2023年大会の発表論文として採択されました (ProceedingsにFull paperの掲載決定)
Apr 7 2023
当研究室修了生の鈴木啓太さんと村本由紀子の共著論文 "The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member" がCognitive Science Society (COGSCI) 2023年大会の発表論文として採択されました (ProceedingsにFull paperの掲載決定)
Oct 3 2022
鈴木啓太・村本由紀子の共著論文 ""You will never know unless you try hard": Entity theorists who perceive effort as information" が実験社会心理学研究に掲載決定となりました。
Sep 29 2022
加藤由衣が、日本グループ・ダイナミックス学会の2022年度優秀学会発表賞(English Session部門)を受賞しました。対象となった学会発表論文は、Yui Kato & Yukiko Muramoto (2022) "How fear of negative evaluation and causal attribution affect paternity leave in Japan"です。
Sep 14 2022
当研究室修了生の正木郁太郎さんと村本由紀子の共著論文「ダイバーシティ信念をめぐる多元的無知の様相: 職場におけるズレの知覚と誤知覚」が、2022年度日本社会心理学会賞(優秀論文賞)を受賞しました。
Dec 8 2021
高校生・受験生向けの東京大学紹介ウェブサイト『キミの東大』内の「東大ゼミ訪問」特集に、村本由紀子のインタビュー記事が掲載されました。3回シリーズで、第1回は3年生のゼミ、第2回・第3回は卒論指導ゼミについてお話しています。
Nov 8 2021
鈴木啓太・当研究室修了生の相田直樹さん・村本由紀子の共著論文 "Effect of implicit theory on effort allocation strategies in multiple task-choice situations: An investigation from a socio-ecological perspective" が Frontiers in Psychology に掲載決定となりました。
Sep 23 2021
日本産業保健法学会第1回学術大会(オンライン開催)において、村本由紀子が招待講演を行いました。
Jul 12 2021
Mar 12 2021
博士研究員の正木郁太郎さんと(株)セプテーニ・ホールディングスの久保健さんの共著論文「テレワーク下で組織内の感謝のコミュニケーションは減少したのか: COVID-19流行前後の行動データを用いた検討」が産業・組織心理学研究第35巻1号に掲載決定となりました。
Jan 26 2021
博士研究員の正木郁太郎さんと村本由紀子の共著論文「ダイバーシティ信念をめぐる多元的無知の様相: 職場におけるズレの知覚と誤知覚」が社会心理学研究第37巻1号に掲載決定となりました。
Dec 30 2020
博士研究員の正木郁太郎さんと村本由紀子の共著論文「性別ダイバーシティの高い職場における感謝の役割: 集合的感謝が情緒的コミットメントに及ぼす効果」が組織科学第54巻3号に掲載決定となりました。
Oct 14 2020
Oct 5 2020
博士研究員の正木郁太郎さん、当研究室卒業生の小泉喜之介さん、および(株)オカムラの谷口美虎人さん・森田舞さんの共著論文「オフィスにおける働く場所の選択肢とワークエンゲージメントの関係:心理的安全性の知覚による媒介効果の検討」が産業・組織心理学研究第34巻2号に掲載決定となりました。
Sep 1 2020
(株)リクルートマネジメントソリューションズの機関誌『RMS Message』第59号に、村本由紀子のインタビュー記事「社員の自律と職場の空気の心理学」が掲載されました。
Mar 17 2020
Feb 22 2020
当研究室修了生の岩谷舟真さん(東京大学特任研究員)、正木郁太郎さん(同・博士研究員)と村本由紀子の共著論文「労働市場における個人のパフォーマンスと流動性の関連について: 組織風土・移動コストの調整効果に着目して」が経営行動科学第31巻3号に掲載決定となりました。
Dec 24 2019
上條良夫教授(高知工科大学)と仲間大輔の共著論文「集団行動のための組織設計: モデル分析と行動実験」が組織科学第53巻2号に掲載決定となりました。
Dec 5 2019
12月10日(火)は、滋賀大学経済学部の竹村幸祐准教授をゲストにお招きして、拡大版リサーチミーティングを開催します。タイムスケジュールは以下の通りです:
15:00-16:00 Collaboration with vertical member difference(D2仲間)
16:15-17:00 協力規範と協力行動の関係を弱める住居流動性: 個人の流動性 vs. コミュニティの流動性(竹村先生)
17:15-18:00 職場流動性と規範遵守行動の関連について(PD岩谷さん)
Nov 30 2019
(株)リクルートマネジメントソリューションズの機関誌『RMS Message』第56号に、博士研究員、正木郁太郎さんのインタビュー記事「多様性を生かす組織に必要な条件」が掲載されました。
Nov 30 2019
鈴木啓太・当研究室卒業生の吉野智哉さん・村本由紀子の共著論文 "The effects of a selection system and implicit theories on individual effort" が実験社会心理学研究 (巻号未定) に掲載決定となりました。
Nov 10 2019
博士研究員、正木郁太郎さんの博士学位論文に基づく著書『職場における性別ダイバーシティの心理的影響』が、2019年度日本社会心理学会賞(出版特別賞)を受賞しました。
Oct 26 2019
鈴木啓太が、日本グループ・ダイナミックス学会の2019年度優秀学会発表賞(English Session部門)を受賞しました。対象となった学会発表論文は、Keita Suzuki & Yukiko Muramoto (2019) "You will never know unless you try hard: When entity theorists value effort"です。
Jun 3 2019
村本由紀子が、2019年春季東京大学公開講座「氣」の第2日目「空気」に登壇します(6月22日開催)。講義題目は『社会の空気と個人の心』です。
Jun 5 2019
鈴木啓太が、日本社会心理学会の2019年度大学院生・若手研究者海外学会発表支援制度の支援対象者に選出されました。2019年6月に台北(台湾)で開催されるアジア社会心理学会での研究発表について、補助を受けます。
Mar 27 2019
Mar 25 2019
岩谷舟真が東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了し、博士(社会心理学)の学位を取得しました。
Jan 31 2019
Dec 15 2018
鈴木啓太が、日本社会心理学会の2018年度若手研究者奨励賞を受賞しました。対象となった研究テーマは「暗黙理論の文化差生成・維持メカニズムの検討: 課題変更可能性に着目して」です。
Oct 26 2018
鈴木啓太・当研究室卒業生の岡蒼透さん・村本由紀子の共著論文「実体理論者が努力を重視するとき: 他者の能力評価における評価者の暗黙理論と努力情報の効果」が人間環境学研究第16巻2号に掲載決定となりました。
Oct 7 2018
鈴木啓太が、日本グループ・ダイナミックス学会の2018年度国際学会発表支援制度の支援対象者に選出されました。2018年7月にゲルフ(カナダ)で開催された国際比較文化心理学会での研究発表について、補助を受けます。
Sep 8 2018
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「多元的無知の先行因についての検討: 他者の選好推測に注目して」が、2018年度日本グループ・ダイナミックス学会賞(優秀論文賞)を受賞しました。
Aug 28 2018
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「規範遵守行動を導く2つの評判: 居住地の流動性と個人の関係構築力に応じた評判の効果」が、2018年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)を受賞しました。
Aug 28 2018
当研究室卒業生の今瀧夢さん・同修了生の相田直樹さん・村本由紀子の共著論文「リーダーの暗黙理論がチーム差配に及ぼす影響: 失敗した成員に対する評価に着目して」が、2018年度日本社会心理学会賞(優秀論文賞)を受賞しました。
Aug 5 2018
8月22日(水)は、滋賀大学経済学部の竹村幸祐准教授をゲストにお招きして、拡大版リサーチミーティングを開催します。タイムスケジュールは以下の通りです:
13:00- 竹村先生・仲間大輔の共同研究(組織データ分析)に関する報告
14:10- 竹村先生トーク「漁業・民主主義・不確実性対策・利他行動」
15:30- 村本研博士院生発表1(岩谷舟真)
16:20- 村本研博士院生発表2(鈴木啓太)
17:30- 懇親会
Jun 14 2018
尹月が東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了し、博士(社会心理学)の学位を取得しました。
Jun 13 2018
鈴木啓太が、日本心理学会の2018年度国際会議等参加旅費補助制度の支援対象者に選出されました。2018年6月にモントリオール(カナダ)で開催される国際応用心理学会での研究発表について、補助を受けます。
Apr 3 2018
当研究室修了生の正木郁太郎さんと村本由紀子の共著論文「性別ダイバーシティの高い職場における職務特性の心理的影響: 仕事の相互依存性と役割の曖昧性に着目して」が経営行動科学第30巻3号に掲載決定となりました。
Mar 25 2018
公認心理師のテキストシリーズの一冊、繁桝算男編『心理学概論』が遠見書房から刊行されました。村本由紀子が第11章(社会と個人)の執筆を担当しています。
Jan 30 2018
Jan 5 2018
Dr. Daniel A. Effron (London Business School)を主著者とし、村本由紀子が共著者の一人となった論文 "Hypocrisy and culture: Failing to practice what you preach receives harsher interpersonal reactions in independent (vs. interdependent) cultures" が Journal of Experimental Social Psychologyに掲載決定となりました。
Nov 6 2017
当研究室卒業生の今瀧夢さん・同修了生の相田直樹さんと村本由紀子の共著論文「リーダーの暗黙理論がチーム差配に及ぼす影響: 失敗した成員に対する評価に着目して」が社会心理学研究第33巻3号に掲載決定となりました。
Sep 20 2017
鈴木啓太が、日本グループ・ダイナミックス学会の2017年度国際学会発表支援制度の支援対象者に選出されました。2017年8月にオークランド(ニュージーランド)で開催されたアジア社会心理学会での研究発表について、補助を受けます。
Jun 29 2017
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「規範遵守行動を導く2つの評判:居住地の流動性と個人の関係構築力に応じた評判の効果」が社会心理学研究第33巻1号に掲載決定となりました。
Apr 11 2017
村本由紀子が共編著者を務めたアジア社会心理学会第11回大会プロシーディングス "Asian Psychology and Asian Societies in the Midst of Change" がPsychological Association of the Philippinesから出版されることになりました(山田和樹さん(横浜国立大学)と村本の共著論文 "The effects of psychological distance on dispositional attribution in Japanese culture" も掲載予定です)。
Mar 23 2017
正木郁太郎が東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了し、博士(社会心理学)の学位を取得しました。
Jan 20 2017
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「多元的無知の先行因についての検討: 他者の選好推測に注目して」が実験社会心理学研究第57巻1号に掲載決定となりました。
Jan 19 2017
正木郁太郎・村本由紀子の共著論文「多様化する職場におけるダイバーシティ風土の機能、ならびに風土と組織制度との関係」が実験社会心理学研究第57巻1号に掲載決定となりました。
Jan 7 2017
岩谷舟真が、日本社会心理学会の2016年度若手研究者奨励賞を受賞しました。対象となった研究テーマは「多元的無知の維持メカニズム: 逸脱者罰と関係流動性に着目して」です。
Sep 17 2016
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「多元的無知の先行因とその帰結: 個人の認知・行動的側面の実験的検討」が、2016年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)を受賞しました。
May 24 2016
村本由紀子と遠藤由美教授(関西大学)の共著論文「変わらずにいるために変わり続ける: 環境変化と文化的慣習の維持過程」が心理学研究第87巻5号に掲載決定となりました。
May 18 2016
岩谷舟真・村本由紀子と笠原伊織さん(東京大学)の共著論文「評判予測と規範遵守行動の関係: 関係流動性に着目して」が社会心理学研究第32巻2号に掲載決定となりました。
Apr 22 2016
5月11日(水)のリサーチ・ミーティングでは、日本人材機構代表取締役社長の小城武彦さんをお招きして、トークをしていただきます。小城さんは経済産業省ご出身。産業再生機構からカネボウ株式会社、丸善株式会社の代表取締役を歴任されて大企業の再建に取り組まれ、現在は地域支援に関わるお仕事に従事されています。日本企業の経営に関する問題を文化心理学の視点を交えて読み解くという、興味深い学際的な現場研究のお話です。
Time & Place: 10:30- 第3会議室
Title: 日本企業の組織衰退メカニズムと文化の影響 -破綻企業の事例分析-
Apr 1 2016
2014-2015年度リサーチ・ミーティングのゲストメンバーだった小城武彦さん(日本人材機構代表取締役社長)が東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了し、博士学位を取得されました。
Oct 31 2015
村本由紀子と遠藤由美教授(関西大学)の共著論文「答志島寝屋慣行の維持と変容: 社会生態学的視点に基づくエスノグラフィー」が、2015年度日本社会心理学会賞(奨励論文賞)を受賞しました。
Jun 22 2015
村本由紀子が、2015年度東京大学朝日講座「知の調和: 世界をみつめる 未来を創る」の第7回講義に登壇しました。講義題目は『社会的感性の造形: "自己と他者"という問題をめぐって』です。
Oct 15 2015
岩谷舟真が、株式会社ビデオリサーチ「大学院生支援プログラム」の支援対象者に選出されました。対象となった研究テーマは「地域ボランティア活動への参加プロセス: 関係流動性の視点から」です。
Oct 14 2015
10月21日(水)のリサーチ・ミーティングでは、産学連携プロジェクトのコーディネイトを多数手がけておられる企業の方をお招きして、トークをしていただきます。同社では正木郁太郎が主席研究員としてお世話になっており、組織適応やダイバーシティ、採用活動等々の経営課題に関する共同研究に従事しています。
Time & Place: 10:30- 第3会議室
Speaker: 伊達洋駆様・笹田裕嗣様(株式会社ビジネスリサーチラボ)
Abstract: 株式会社ビジネスリサーチラボは主に企業調査の観点から産業界と学術界の仲介支援を行っている。当日は第1に、そのような事業を創業した経緯・目的を同社社長の伊達から話題提供する。第2に、同社営業部長の笹田から具体的な実例に基づいて事業内容を紹介する。最後に、両名から、事業経験から把握した社会的認識を前提に、社会科学系の学者へのメッセージをお伝えする。
July 21 2015
2015年8月にフィリピンセブ島で開催予定のアジア社会心理学会に際して、正木郁太郎が日本グループ・ダイナミックス学会と日本社会心理学会から、岩谷舟真が日本心理学会と日本グループ・ダイナミックス学会(日本心理学会の規定により一方は辞退)から、それぞれ海外発表支援制度の支援対象者に選出されました。
May 25 2015
相田直樹と礒部智加衣准教授(千葉大学)の共著論文「拒絶感受性が他者からの曖昧な拒絶後の選択的注意に及ぼす影響」が対人社会心理学研究第15号に掲載されました。
Apr 30 2015
岩谷舟真・村本由紀子の共著論文「多元的無知の先行因とその帰結: 個人の認知・行動的側面の実験的検討」が社会心理学研究第31巻2号に掲載決定となりました。
Apr 6 2015
4月8日(水)のゲスト・トークの詳細のご連絡です。
Time & Place: 13:00- 第3会議室
Speaker: 荻原祐二先生(京都大学大学院教育学研究科)
Title: 文化の変容を規定する要因とそのメカニズムの解明
Abstract: これまで発表者は、ほとんど検討されてこなかった文化の変容に着目し、日本文化の個人主義化を記述し、個人主義化が人々に与える影響について明らかにしてきた。しかし、発表者の研究も含めた先行研究は、ある特定の文化の変容を個別に扱っているのみで、文化の変容を包括的に捉える理論が構築されていない。文化の構成要素と来歴に焦点を当て、文化の変容を包括的に捉える理論構築を行うことで、文化と心理の相互構成過程の一側面を明らかにし、人間の社会性を新たなアプローチから解明することができる。よって、文化の変容を規定する要因とそのメカニズムの解明を目的として、3つの研究を実施する。
Apr 2 2015
2015年度村本研究室リサーチ・ミーティングは、4月8日(水)からスタートします。初回は京都大学大学院教育学研究科の荻原祐二先生をお招きしてトークをしていただきます。詳細は追って通知します。
Nov 5 2014
正木郁太郎・村本由紀子の共著論文「組織コミットメントが組織学習に及ぼす影響について」が社会心理学研究第31巻1号に掲載決定となりました。
Oct 18 2014
Oct 2 2014
村本由紀子と遠藤由美教授(関西大学社会学部)の共著論文「答志島寝屋慣行の維持と変容:社会生態学的視点に基づくエスノグラフィー」が、社会心理学研究第30巻3号に掲載決定となりました。
Sep 8 2014
東京大学出版会の「人文知」シリーズ第3巻、『人文知 3: 境界と交流』が出版されました。村本由紀子が第1章「自己と他者という問題をめぐって」の執筆を担当しています。
Sep 1 2014
二神枝保教授 (横浜国立大学国際社会科学研究院)を客員研究員として当研究室にお迎えしました (Mar 31 2015まで)。